「虫歯になってから治療すればいいんでしょ?子供の治療費はタダだし」と思っていませんか?

想像してみてください。

ある日可愛いお子さんの歯に黒い穴があいたのをみつけたあなた。急いで歯科医院を訪れます。
お子さんは、はじめての歯医者に緊張し、泣きます。泣き叫ぶお子さんをなだめながら、なんとか歯医者にみせようとしますが、お子さんは嫌がって口もあけません。なだめすかしながら無理やり治療・・・・・。

歯医者で「仕上げ磨きを必ずしてください」と言われれるものの、子供はいやがってやらせてくれない。
親子ともどもヘトヘトになって帰宅。でも治療のためにこれから何回も通院しなければならない。下の子もいるから通院も大変なのに・・・・・。

憂鬱な気持ちになるあなた。

どうでしょう?

こんな風にお子さんの歯のことで悩まないといけないなんて楽しくないですよね。
お子さんとの生活は、他にもっと楽しいこと、やらなければいけないことがいっぱいだと思います。
特に小さなご兄弟、姉妹がいらっしゃったり、第2子を妊娠中だったりすると、通院も大変ですよね。
いくら中学卒業まで医療費が無料でも、時間的、精神的損失にはかえられないのではないでしょうか。

また、歯科医の立場からはっきり言わせていただくと、小学生以下のお子さんの治療は、ほとんどが応急処置です。
なぜなら、2、3才で完璧に治療ができることはまずありません。歯科治療には、非常に精密な作業が必要です。
1本の虫歯を削って詰めるのには最低でも10~15分かかります。

小さなお子さんが大人しくチェアに寝転んで15分お口をあけていてくれるでしょうか?

(中には小さくてもおりこうにできる子もいますが)

子供の歯(乳歯)の治療は、それ以上進行をしないために、進行止めの薬を塗ったり、穴を簡単にふさいだりといった処置になります。

3歳のお子さんの口腔内 3歳のお子さんの口腔内2

この子は、当院に実際に来院された3歳のお子さんです。このような状態で来て頂いても、何もできることはありません。

どうしてこの子がこういうお口になったかというと、お母さんに正しい知識がなかったからなのです。

当院が一番大切にしているのは”治療”ではなく”予防”なので、予防の取り組みを説明することに時間をかけます。

「ただ、穴だけふさいでくれればよい」「治療だけしてくれればよい」というお母さんにはむいていない医院です。

2,3才で虫歯ができたといって来院されるお母さんが、まだまだいらっしゃいます。
「虫歯がで穴があいてしまう」というのは末期症状です。「穴があかないように、予防する」ほうが、よっぽどラクチンですし、時間もお金もかかりません。

一番お子さんのことをじっくり考えられる妊娠期に、ゆったりと虫歯予防に取り組みませんか?