フッ化物洗口

ミラノール若林歯科では、毎日適切にフッ素を取り入れる方法として、フッ素洗口を推奨しています。

1日1回、歯磨き後に低濃度(0.05%:250ppm)のフッ化物で約1分間うがいをする方法です。
フッ化物洗口は、豊田市内の幼稚園・小学校で週1回行っているところもあります。

効果的なフッ素応用のポイントは、「低濃度」のフッ化ナトリウムを「頻回数」、「長期間」応用することです。この概念に最も合った方法が「フッ素洗口」です。ブクブクうがいのできるお子さんであれば、簡単にできます。

若林歯科での費用は、専用ボトル(¥300)+フッ化物1包(¥150)と、とっても低価格で簡単に予防ができます。(1包で約1ヶ月分です。)

当院のキッズクラブ”ピカピカクラブ”の会員であれば、フッ素洗口剤がさらに会員価格になりますよ。

フッ素入り歯磨剤


フッ化物配合のハミガキ剤かどうかを見分けるには、ハミガキ剤の裏面などに記載されている成分表を見てみましょう。

薬用成分の欄に「フッ化ナトリウム」、「モノフルオロリン酸ナトリウム」、「フッ化第一スズ」のいずれかが表示してあればフッ化物配合のハミガキ剤ですが、当院では「フッ化ナトリウム」入りのものをオススメしています。
また、濃度も大切です。

歯磨き剤選びのポイントとして、

  1. フッ化ナトリウムとして900ppm
  2. キシリトール25%以上配合
  3. 研磨剤・発泡剤が無配合

があげられますが、今お家で使用されている歯磨剤は、いかがでしょうか?

市販されているものの中には、いかにもなことが書いてあっても、フッ素がまったく配合されていない
ただの食品レベルのものがたくさんあります。
むし歯予防のために!と思って使用していても、それがまったく効果がなかったら無意味です。
また、正しい量で正しい使い方をしないと、本当の意味でむし歯予防にはなりません。

若林歯科では、適切な製品選びのアドバイスや、効果的な使い方について説明を行っています。

安全性は?

フッ素の安全性については、あくまでも過量摂取が問題となるので、決められた使用方法を守っていただければ、まず問題はありません。しかし、過量に摂取すると害(中毒)を生じます。

慢性中毒

長年にわたって飲料水などから過量のフッ素を摂取した時に生ずるもので、歯牙フッ素症(班状歯)と骨フッ素症(骨硬化症)の2つがあります。

歯牙フッ素症(班状歯)は、適量の2~3倍以上のフッ素を、あごの骨の中で歯ができ始める時期から長年にわたり継続して摂取した場合に起こるもので、歯の表面に白班や縞模様が現れたものをいます。 また、骨フッ素症(骨硬化症)は、さらに多くのフッ素、すなわち適量の約10倍以上を数十年間摂取した場合に起こることがあります 。

急性中毒

一度に多量のフッ素を摂取した時に生ずるもので、吐き気、嘔吐、腹部不快感などの症状を示します。応急処置として牛乳を飲ませ、医師の診察を受けてください。
フッ素の急性中毒量は、体重1Kg当たりフッ素として約2mgです。

フッ化物洗口(「ミラノールR」)の1回量に含まれるフッ素は約2.25mgです。(紅茶1杯分のフッ素濃度)
体重30kgのお子さんが急性症状を起こす量は、急性中毒量2mg×30=60mgとなり、これは「ミラノール」約27回分を一度に飲んだのと同じ計算です。

フッ素の安全性・有効性は、WHOをはじめ、世界各国の専門機関が認めています。

日本でも、平成15年には、4歳から14歳までの子供のフッ素洗口の実施を推奨する、「フッ化物推奨ガイドライン」が、厚生省から各都道府県、市区町村に周知されました。「人間が生きている通常の条件で健康および最良の条件を保持するのに普通に必要とされる<有益>な元素」であると考えれば、フッ素の位置づけと有用性が理解しやすくなると考えます。

<参考文献>
『フッ化物ではじめるむし歯予防』
日本口腔衛生学会フッ化物応用委員会編(医歯薬出版株式会社)

日本歯科医師会のHP 


フッ素塗布

歯科医院で高濃度(9,000ppm以上)のフッ化物を歯面に塗布してもらう予防方法です。生えて間もない、むし歯になりやすい歯や、歯と歯の間などハブラシが届きにくい、むし歯の発生しやすい場所にも効果的です。歯科医院で年に数回、フッ化物歯面塗布を受けることが推奨されます。

※フッ素塗布については誤解されている方がたくさんいらっしゃるので、必ずコチラのページをご覧ください。

 ⇒若林歯科でのフッ素塗布について