床矯正治療は、本来極めて失敗の少ない治療法です。

では床矯正における失敗とは何でしょう?

それは、「歯並びが綺麗にならなかった」と「一旦綺麗になったけど後戻りした」だと思います。

では、なぜそのようなことが起こるのでしょう?
「歯並びが綺麗にならなかった」のは、歯が動かなかったということです。
歯が動かない理由の一番は、床装置の装着時間が短いことにあります。
若林歯科では、最低1日14時間の装着をお願いしています。

床矯正治療では、装置を入れている間歯が動いていますが、外した時点から後戻りしています。

一日は24時間ですので、装着時間12時間では動いた分と戻った分が同じで、結局、歯は動いていません。

14時間装着すると外していた10時間との差の4時間分歯が動いたことになります。

なら、「13時間でも良いではないか」と思うかもしれません。
確かに13時間装着していれば2時間分は歯は動いています。
しかし、せっかく歯並びを治すなら早く治したくないですか?
また、「昨日は14時間着けていたけど今日は8時間しか着けていなかった。」
これも後戻りして歯が動かない原因になります。
歯は移動させることは大変ですが元に戻すのは簡単です(ほっとけば戻ります)。
「毎日、最低14時間以上の装着」これは必須です。

若林歯科で治療している小学生の子たちは、毎日20時間以上床装置を装着している子が沢山います。

その子たちは、どんどん歯が動いています。1つの装置が6ヶ月ほどで終わるので、治療の期間も短くて済みます。

床矯正治療の主役は患者さん本人です。

「歯並びを治したい!!」と強く思っている子は、必ず綺麗に治ります。